遊ぼうよ

今日はいつもの作業風景をパシャリ。

うちでは基本的に親牛の乳で子牛を育てているので、人の手でミルクをあげて育てている牧場さんと比べると、牛は牛、人は人、という距離感が生まれやすい環境にあります。

それでも中には、ひまをみつけては人に構ってくる牛も結構いて、この子もよく懐いている牛のひとり?です。

畜主の修(しゅう)さんが小屋の中での仕事を終えて外に出ようとしたときに、もっと遊ぼうと言わんばかりに鼻を擦り付けてくる様子、かわいいですよね。

もちろん、牛の本当の気持ちは知り得ないわけですが、こういう日常のささいなふれあいが、牛飼いになってよかったなぁと、幸福感をもたらしてくれます。

未経験から自ら選んで牛飼いになったからこそ、この日常があたりまえじゃないと、ありがたく思えたり。

ゼロスタートの私たち、隣の芝生が青くみえることもありますが、牛飼いとしての日々を噛み締めつつ、引き続きお仕事がんばりたいと思います!

近藤しろさと牧場

未経験から黒毛和牛の繁殖農家になりました

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