移住を考えている方にむけて、体験談を中心にたくさんの情報をアップされているワープシティさまに、私たちの記事を掲載していただきました。
直近の想いや、移住に際してのメッセージを込めさせていただいてます。
ぜひご覧いただけるとうれしいです。
近藤しろさと牧場
未経験から黒毛和牛の繁殖農家になりました
移住を考えている方にむけて、体験談を中心にたくさんの情報をアップされているワープシティさまに、私たちの記事を掲載していただきました。
直近の想いや、移住に際してのメッセージを込めさせていただいてます。
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今月は4頭の子牛が生まれました。
誕生の様子は、各種SNSに最速でアップしておりますので、当ホームページとあわせてご覧いただけるとうれしいです。
最初から元気だった子も、最初は元気なかった子も、1月21日現在は、みんな元気いっぱい。よい新年のスタートがきれました。
世界へようこそ!
令和5年、最後の市場出荷は3頭の出荷でした。
◆『よいこ』
福之姫×美国桜×金太郎3
308日・305㎏
小柄なお母さんですが、良く育ってくれました。
◆『鳥一』
茂光洋×福之姫×安福久
302日・267㎏
日齢のわりに育っておらず、悔やまれます。この反省を次回いかすしかない。
それでも元気に出荷を迎えられたことは、よきことです。
◆『おあげ』
貴隼桜×幸紀雄×安福久
324日・183㎏
生まれて少したったころから長く体調不要が続いて、もう助からないかもしれない…というところまで行きましたが、それを乗り越えた後は、それまでの不調が嘘のように元気になってくれました。
とはいえ1日あたり1kg以上増えて成長する牛、かなり遅れた成長は取り戻せず、不名誉ながら今回の市場で一番の小粒ちゃんとなっていまいました。
それでも生きてこうして出荷できたことは、おあげのがんばりです。また、ご購買いただいた肥育農家さまには感謝しかありません。心よりお礼申し上げます。
以上、ご購買ありがとうございました。
11月14日、子牛市場への出荷は1頭でした。
◆『桃太郎』
福之姫×勝乃幸×安福久
307日・287㎏
できれば、もう少し大きくしたいところですが、難しい。。。
「良かったときは牛のおかげ、悪かったときは人間のせい。」
精進します。
ご購買ありがとうございました。
今年はホームページの更新がなかなかできず、ご報告が遅れてしまいましたが、無事に令和5年産コシヒカリ、収穫できました。
ご購入いただいた方の多くは、すでに召し上がってくださってますでしょうか。
写真で振り返ってみたいと思います。
今年の田植えは5月5日のこどもの日に行いました。お水少な目、仕事しやすい、いい塩梅だったと思います。
こちらは梅雨時6月中頃の写真です。昨年は水が少なく苦労しましたが、今年は上場でした。
今年苦労したのは、なんといっても猛暑です。
我が家では、朝晩の涼しい時間帯は、なるべく牛のお世話の時間に充てたいので、草刈りに出るのは、どうしても日が上がってからになってしまいます。本当に暑くて暑くて、しんどい毎日でした。
だいぶ頭の下がった稲穂たち。こちらが8月18日の様子です。稲刈りに備えて、田んぼの水の入り口を止めました。
さらに日にちが進んで、収穫直前の様子。
写真の奥、このころになると一部倒れてきこてしまって気が気ではありません。
写真を撮影した数日後、大雨の予報がでており、この状態で強い雨風に打たれてしまうと、本当に耐えられないかもしれないと、若干早めではありましたが、9月3日に稲刈りを行いました。
田植えからちょうど4か月。あっという間の実りです。
お米は人間が美味しくいただきますが、稲わらは牛が美味しくいただく循環型農業の近藤しろさと牧場。稲わらも大切な資源です。
今年も無事に収穫できて本当によかった。自然の恵みに感謝です。
来年は種もみの消毒方法と肥料を変えてみようかと計画中。お楽しみに!
すっかり秋も深まって…くるはずの11月ですが、これを書いている本日の最高気温は24℃。異様な暑さが続いています。これからずっとこんな気候なのかな、と思うと少し怖いですが、対応していくしかないのでしょうね。
本当に本当に暑かった今年の夏、牛たちも頑張って、どうにか乗り切ってくれました。8月9月10月うまれの子牛たちを一挙ご紹介です。
我が家で一番大きなお母さん牛『サン』、とっても子煩悩で毎回安心して見守っていられます。期待の子牛です。
お母さん牛『うみ』前回は子牛が生後3日ほどで亡くなってしまったため、長期で子牛を面倒見るのは今回がはじめてです。
普段は対して気にならないですが、分娩の後は人間に対して警戒心が強く、小屋に入るのが危なかったです。
いまのところ、子牛も親牛も人間もけが無く元気に過ごしています・
我が家で生まれ育ったお母さん牛『こめ』の初めての子。ちょっと小さめですが、元気いっぱいに育っています。
このとき、恥ずかしながらギックリ腰を患ってまして…変な名前になってしまった。
同世代の中では、一番大きくスクスク育っています。
前回ネグレクトで子育てできなったお母さん牛『あんな』、今回も子牛が立ち上がると心配そうにどつきまわして大変でした。
それでも『あんな』をなだめて抑えて、子牛の『ぶどう』を励ましながら約3日、立派にお母さんできるようになりました!よかった。
お母さん牛『ちなつ』のはじめての分娩。予定よりだいぶ早く乳が張って身体が変化している様子でしたが、本当にずいぶんと早く生みました。
母も子牛も元気で子育て上手なら、何も問題ないですね。
ちょうど「ゆうだい21」という品種の稲刈りをしているときに生まれたので、ゆうちゃんです。
昨年から挑戦している放牧での分娩、今年も無事に生まれました。お産に気が付いたときには、脚まででてきており、日頃から足腰を鍛えているためが、とっても安産でした。
このまま子牛を外に出しておくと子牛が野生化してしまうので、この子だけ畜舎に連れてきて、人間がミルクで育てています。
じつはこの日、もう1頭分娩がありました。
予定日より1か月以上早く産気づき、様子がおかしいと思ったら、胎児は明らかな先天的奇形で、お母さんの体内で子牛が亡くなっていました。
うれしいと悲しいがいっぺんにやってきた日。2つ分のいのちで『にこ』ちゃんです。
11月の分娩予定は5頭、みんな無事に生まれますように。
8月は5月以来3か月ぶりの出荷。一挙4頭です。
ブラッシングのときに1頭ずつ写真とっていたのですが、とにかく暑くて、最近それどころじゃなく、愛称・結構・日齢・体重のご紹介とさせていただきます。
◆『花太郎』
茂光洋×耕富士×秀菊安
280日・311㎏
我が家で唯一、宮崎県からやってきた耕富士のお母さんの子。しっかり育ってくれました。
◆『秋三』
福之姫×安福久×福之国
274日・303㎏
血統的には、令和5年中に出荷できる牛の中ではピカ一。育ちもよく、この相場の中で大健闘してくれました。
◆『たんぽぽ』
福之姫×金太郎×百合茂
284日・261㎏
放牧場で生まれて、人工哺乳で育てたたんぽぽ。生れ落ちからしばらくは良いペースで成長していたと思うのですが、後半伸びがいまいちでした。ちょっと離乳が早かったかな。
◆名号『いちみ』
福之姫×幸紀雄×安福久
283日・271㎏
めすの育成に苦戦した月で、いちみも300㎏に届かず。難しいです。
肥育屋さんのところでも、もりもり食べて、元気に大きくなってね。
ご購買ありがとうございました。
7月…例年通りに梅雨も明けて、毎日毎日暑いです。うちのあたりは夕立も降らない日々で、水稲は水不足ぎみ。真夏にしては湿度が低めでありがたい反面、異様な暑さが身体に堪えます。
さて、7月に生まれた子牛は1頭だけです。
お母さん『うさぎ』にとって、はじめてのお産でした。
最初、子牛との距離の取り方がわからなかったようで、可愛いがりたい様子は見せるものの、立ち上がるとツノでつついてしまったり、そうかと思うと距離をとってみたり、お乳も上手に飲ませられないで少し心配でした。
初日は夜中も牛舎に行って、お乳をのむ手伝いをしたりと手がかかりましたが、うさまるが上手に歩けるようになってくると、だんだんとお母さんも距離感がつかめてきたようで、ほっと一安心。
ちょっと粗い画像で申し訳ないですが、2日目の夜には、子牛を守るようにぴったり寄り添って休んでくれるようになりました。
毎日毎日暑いけど、暑さに負けずいっぱい食べてね。
世界へようそこ!
初夏というより梅雨といった陽気で、むしむしする季節になってきました。
少し遡って今年の春先、ずいぶんあたたかく、3月中に桜が開花してしまうくらい気温が高い日々でしたね。
あたたかいと草が伸びるのも早くて、牛飼いとしてはうれしいような、大変なような・・・
でも誕生する子牛にとっては、過ごしやすい気候は大歓迎です。
4月5月に生まれたのは、めす2頭。出生以来、今日まで病気なく元気に過ごしています。
毛色がずいぶんを薄いですが、この子も黒毛和種です。しっぱの先が少し黒いですね。
4月16日に生まれた『おまめ』
初産のお母さんで、予定より12日も早い出生。
生まれはかなり小柄で心配でしたが、こちらの心配をよそに、スクスク元気に育ってくれています。
5月12日生まれの『えびこ』
母子とも元気そうに過ごしてる写真ですが、じつは難産でした。
牛のお産は通常、前足と頭から出てくるのが普通なのですが、子牛の体位が通常と違う以下のような姿勢のままお産がはじまってしまいました。
この体位では出てこられないので、獣医さんにお越しいただき、お母さんの体の中で後ろ足を伸ばした体制に整復して、後ろ足にロープをかけて牽引しての分娩。
牽引はお母さん牛にも子牛にも負担がかかるうえ、子牛が頭から出てくる通常の体制よりも早くにへその緒が切れてしまうので、羊水でおぼれて窒息しないよう気を付ける必要があります。
いろいろな困難がありましたが、獣医さんの適切な処置と、母子の体力に助けれられて無事に分娩。
出生後、すぐに立ち上がって元気な様子をみせてくれました。
失位の名前がそのまま呼び名になってしまいましたが、それはそれで可愛いと思っています♪
このままスクスク大きくなってね。
世界へようそこ!
今月はめす2頭の出荷でした。
写真で2頭を比べると、左の牛が黒っぽくて、右の牛がやや茶色いですね。
◆左の牛
名号『あお』
福之姫×金太郎×安福久×忠富士
281日・305㎏
◆右の牛
名号『なつは』
茂光洋×金太郎×安福久×勝忠平
290日・298㎏
子牛の出荷にあたり、1日あたりの増体重が最低1kg以上(例:300日で300㎏以上)が望まれます。
身体の大きくなりやすい去勢よりも、小柄なめすのほうが、目標に対してシビアですが、今回の2頭は、大きな親牛からの出生だったことも関係したのか、よく食べてよく育ってくれました。
2頭とも、常陸大宮市の肥育農家さんにご購買いただき、これからも一緒に過ごせることに。
以前にも、我が家からご購買いただいてくだった肥育農家さんのリピート購入で、繁殖農家としては大変うれしい限りです。
ご購買ありがとうございました。
元気に大きく育ってね。
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