田植えが終わりました
世間でゴールデンウィークといえば大型連休のことですが、私たちの暮らす茨城県城里町では、ガッデムウィークこと農繁期(農業繁忙期)真っただ中です。
このあたりでは、ちょうど4月末から5月上旬が田植えの適期なんですね。
普段は静かな田舎町ですが、田植えにあわせて、人も田んぼも賑やかになる田園風景。大袈裟でなく、農業は地域の景色を作る産業です。
さて、我が家で作らせていただいてる田んぼは、連休終盤5月8日に田植えを行いました。
動画に写っている「田植え機」を師匠からお借りして、修さんが操作しています。
田植えが終わって2日後、田面が落ち着いてきた今朝の様子が下の写真です。
田植えの前には、代かき(しろかき)という作業を行い、田面の土と水をかき混ぜて平らに整える作業を行いました。
写真のとおり、代かき前は土と水が分離しているので、これを機械でかき混ぜ泥状にします。そうすると田面が平らになって、均一に田植えができるんですね。
現代だから、優秀な農業機械がサクサクと仕事をこなしてくれますが、そう遠くない過去、これらが全て手作業だったと思うと、気が遠くなりそうです。
毎日おいしいごはんが食べられるのは、あたりまえのことではないんだなぁと、恥ずかしながらこの歳になって感じます。
美味しいお米ができるまでの作業の様子、引き続きご報告します!
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