令和4年12月生まれの子牛たち
子牛の誕生はできるかぎり、出生の都度ご報告したいと思いながら、ずいぶんためてしまいました。
ときはすでに令和5年の3月・・・・反省です。
昨年末~現在までに9頭の子牛が誕生していますので、月ごとにまとめて紹介したいと思います。
『堅志郎』
黒毛和種繁殖経営の中で、人工授精で使用するお父さん牛の選別は重要な要素になるのですが、堅志郎のお父さん「勝早桜5(かつはやざくら5)」は、大先輩から譲っていただいた貴重な牛ものです。名牛との噂にたがわず、生まれてから現在にいたるまで、病気知らずで体格もしっかりしており、とても育てやすいと感じます。このまま順調に大きくなってくれますように。
『大輔』
お母さん牛の体調が芳しくなく、予定日よりだいぶ早くに生まれた大輔。小さく、なかなか自力で立てるようにならず心配しましたが、無事に育ってくれています。お母さん母乳がでなかったので、代用乳と呼ばれる粉ミルクで育成したため、よくないついていて可愛いです。
『みろ』
お母さんの「こゆり」は我が家生まれのお母さん。市場に出荷せず繁殖雌牛として自家保留した牛が、いよいよ初めての出産をむかえました。こゆり、いまは比較的大きい牛なのですが、生まれたときは超ミクロサイズでした。今回生まれた「みろ」も、お母さんそっくりのミクロサイズです。
年末のころ、寒さで弱って危なかったですが、無事に回復してくれて、いまは元気いっぱいに育っています。
『栗坊』
栗坊の前に生まれた大輔とみろが大変だったのに比べて、元気いっぱいに生まれてきた栗坊。お正月のころ、みろに続いて体調崩した以外は、全然手がかからない子です。このまま元気に大きくなってね。
12月生まれは、以上4頭でした。
1月、2月生まれの子牛も順に紹介していきます。
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