令和5年8月9月10月にうまれた子牛

すっかり秋も深まって…くるはずの11月ですが、これを書いている本日の最高気温は24℃。異様な暑さが続いています。これからずっとこんな気候なのかな、と思うと少し怖いですが、対応していくしかないのでしょうね。


本当に本当に暑かった今年の夏、牛たちも頑張って、どうにか乗り切ってくれました。8月9月10月うまれの子牛たちを一挙ご紹介です。


『ぱん』

我が家で一番大きなお母さん牛『サン』、とっても子煩悩で毎回安心して見守っていられます。期待の子牛です。

『龍之介』

お母さん牛『うみ』前回は子牛が生後3日ほどで亡くなってしまったため、長期で子牛を面倒見るのは今回がはじめてです。

普段は対して気にならないですが、分娩の後は人間に対して警戒心が強く、小屋に入るのが危なかったです。

いまのところ、子牛も親牛も人間もけが無く元気に過ごしています・

『つめ』

我が家で生まれ育ったお母さん牛『こめ』の初めての子。ちょっと小さめですが、元気いっぱいに育っています。


『ぎくり』

このとき、恥ずかしながらギックリ腰を患ってまして…変な名前になってしまった。

同世代の中では、一番大きくスクスク育っています。

『ぶどう』

前回ネグレクトで子育てできなったお母さん牛『あんな』、今回も子牛が立ち上がると心配そうにどつきまわして大変でした。

それでも『あんな』をなだめて抑えて、子牛の『ぶどう』を励ましながら約3日、立派にお母さんできるようになりました!よかった。

『ゆう』

お母さん牛『ちなつ』のはじめての分娩。予定よりだいぶ早く乳が張って身体が変化している様子でしたが、本当にずいぶんと早く生みました。

母も子牛も元気で子育て上手なら、何も問題ないですね。

ちょうど「ゆうだい21」という品種の稲刈りをしているときに生まれたので、ゆうちゃんです。

『にこ』

昨年から挑戦している放牧での分娩、今年も無事に生まれました。お産に気が付いたときには、脚まででてきており、日頃から足腰を鍛えているためが、とっても安産でした。

このまま子牛を外に出しておくと子牛が野生化してしまうので、この子だけ畜舎に連れてきて、人間がミルクで育てています。

じつはこの日、もう1頭分娩がありました。

予定日より1か月以上早く産気づき、様子がおかしいと思ったら、胎児は明らかな先天的奇形で、お母さんの体内で子牛が亡くなっていました。

うれしいと悲しいがいっぺんにやってきた日。2つ分のいのちで『にこ』ちゃんです。

11月の分娩予定は5頭、みんな無事に生まれますように。

近藤しろさと牧場

未経験から黒毛和牛の繁殖農家になりました

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